本文へスキップ

電話でのご予約・お問い合わせは
TEL.054-248-6665 

jumper's knee

■ 症状・部位 
 ・ジャンプやランニングをするとお皿の下が痛くなる
 ・スポーツや長く歩いた後にお皿の下が痛くなる
 ・お皿の下あたりを押すと痛い


■ 病態 
 ジャンプやランニングの繰り返しのストレスで起こる炎症であり、腱の微細断裂、変性等が起こります。
 膝蓋腱に沿った部位の膝伸展時痛と圧痛があります。(右図)


■ 当院での治療
 基本的には保存療法適応です。
 膝蓋骨(お皿の骨)下縁の腱付着部の炎症は難治性であることが多いので、治療に専念する必要があります。痛みの出る動作は控えることを徹底しましょう。
 膝にストレスのかかるメニューは中止します。大腿四頭筋、ハムストリングスのストレッチから始めて、痛みが和らいできたら大腿四頭筋の筋力強化練習を徐々に開始します。その他の筋の硬さや筋力不足、姿勢のバランスが原因になっていることもあり、膝以外の評価も必要になります。
 日常生活に支障が出たり、経過が長い時は装具装着して膝の安静を保ちます。再発しやすいので、治癒後もウォーミングアップ、ストレッチ、運動後のアイシングのケアを心がけましょう。


■ 当院でのリハビリ
 大腿四頭筋の柔軟性の欠如が痛み発生の要因の一つであり、柔軟性の改善は重要です。また、膝へのストレスがかからない動作の獲得が必要となります。
 @大腿四頭筋のストレッチ
  

 A動作の指導:後方重心は膝の前面に過度な負担がかかる為、重心を前方にする動作の練習をします。

 上記以外にもストレッチや筋力強化練習、アスレティックリハビリテーションを行なってゆきます。
 痛みが強い・治らない場合は受診をお勧めします。



■ 参考文献
 1)山下敏彦、他:膝蓋腱炎.スポーツ傷害のリハビリテーション.金原出版,p181-185,2008