「腰が痛い」「膝が痛い」。その痛み「年のせいだから」と放っていませんか!?
外出がおっくうになり一日中、家で過ごしていませんか!?その悩み解消しましょう!
ロコモ(運動器症候群)ってなに?
ロコモとは歩行や立ち座りなどの移動機能が低下し、要介護のリスクが高まった状態。
放っておくと骨が弱くなり気づかないうちに背骨がつぶれていることも。また、関節軟骨のすり減りにより痛みなど生じる変形性膝関節症、椎間板がすり減り骨の変形をきたす変形性脊椎症のリスクがあります。
こんな心当たりありませんか?セルフチェックしてみましょう!
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ロコモ度テスト
「ロコモ度テスト」は移動機能を確認するためのテスト
立ち上がりテスト:10cmから40cmの台から片脚で立つ
基準
40~69歳:片脚40cmの台の高さ
70歳以上:両脚で10cmの台の高さ
注意点
無理をしない
膝の痛みがでた場合は中止する
反動をつけると後方に倒れる危険性がある
[画像で確認]
ロコモ予防体操
足立ち
片足立ち机などのつかまれる場所で行う
床に足がつかない程度に行う
左右1分間ずつ。1日2~3回
10~20回。1日2~3セット
ロコモ予防体操_片足立ち
かかと上げ
片足立ちの姿勢(又は両脚)でかかとの上げ下げをする
バランスを崩しやすいため高く上げない
ロコモ予防体操_かかと上げ
スクワット
机などのつかまれる場所で行う
両足を肩幅より少し広めに
つま先より膝を前に出しすぎない
1回あたり5秒かけて10~15回
1日2~3セット
ロコモ予防体操_スクワット
リハビリスタッフ一同