肩こり体操
肩こりとは?
首すじ、首のつけ根から、肩または背中にかけて張った、凝った、痛いなどの感じがし、頭痛や吐き気を伴うことがあります。
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肩こりの原因とは?
首や背中が緊張するような姿勢での作業、姿勢の良くない人(猫背・前かがみ)、運動不足、精神的なストレス、なで肩、連続して長時間同じ姿勢をとること、ショルダーバッグ、冷房などが原因になります。
(日本整形外科医会HP より引用)
肩こりの予防方法
いい姿勢をとる
背中を丸めた姿勢は首や肩の筋肉にストレスをかけるため、背筋を伸ばしたいい姿勢を心がけましょう!
ストレスの解消
ストレスを感じることで身体が緊張したり、痛みを感じやすくなったりするため、ストレス発散も効果的です。
長時間の使用を避ける
長い時間、同じ姿勢を続けることで発生する「血行不良」を予防するため、定期的に背伸びをしましょう!
肩甲骨~腕にかけての筋肉をリラックスさせる体操
ひじまる体操
図のように肘を曲げた状態で、肘で空中に丸を描くように腕を回していきます
前回しと後ろ回しを、それぞれ20回ずつ行いましょう
肩の後ろ側のストレッチ
伸ばした腕を反対の腕で胸の方に引きつけて10秒間保ちます
(反対側も同じ要領で行い、2~3セット行うとより効果的です)
首すじ~背中にかけての筋肉をリラックスさせる体操
肩甲骨周辺のストレッチ
(1)~(3)の順番に、それぞれの姿勢を10秒間保ちます
(2~3セット行うとより効果的です)
(1)両腕を前に伸ばした姿勢
(2)肘を曲げて、腕を後ろに引いた姿勢
(3)手のひらを正面に向けた姿勢
姿勢を伸ばす体操
タオルを首の後ろにひっかけた状態で、両手でタオルを持って前上方に引っ張りながら、あごを引くように頭を後ろに5秒間押しつける運動を10回行う
(姿勢を正して行うとより効果的です)
※ 体操は原則として痛みのない範囲で、無理なく行うようにしてください
リハビリスタッフ一同