浜本整形外科医院は静岡県静岡市葵区にある整形外科です

医療法人社団 浜本整形外科医院

  • WEB予約
お問い合わせ・ご質問
TEL.054-248-6665

リハビリテーション

トップページ>リハビリテーション

リハビリの特徴

充実したスタッフ
リハビリ室では13名のスタッフが在籍しており、リハビリ助手以外の11名が国家資格保持者です。
より良い生活の質の向上を目指して、確かな知識と技術でサポート致します。
広々としたリハ室
約125㎡の広いリハビリ室では、ゆったりとした空間とスペースでリラックスした気分でリハビリを受けられます。広い芝生や緑の見える場所で、エアロバイクや筋力トレーニングを行えます。
個人に合わせたリハビリ
患者さまの症状は1人1人違いがあります。最適なリハビリメニューを組み合わせることによってより早く症状が改善するようにプログラムを考えます。
人の手による治療を行うこと
治療機器に頼らず、人の手をメインにリハビリを行っています。
体の部位を動かすことでさまざまな角度から痛みの原因を探り最適な治療を行います。
コミュニケーションが多いこと
患者様とスタッフのコミュニケーションが多いため リハビリ室は明るい雰囲気の中でリハビリが行われています。
リハビリが終わった後は、「(リラックスして)体も軽くなりますが心も軽くなった」とおっしゃる患者様が多くみられます。
常に新しい治療法を取り入れていること
毎週行っている院内勉強会では常に最新の情報や治療法を取り入れています。
スタッフ勉強会

リハビリスタッフの技術・能力向上のために診療後に週1回、診療前に週2回勉強会を行っています。また月1回は院長・レントゲン技師を含めた症例検討会を行い、治療法や医師との連携をより深めています。
リハビリスタッフは自分の関心がある講習会や勉強会に出席し、そこで得た情報をリハビリに役立てるためスタッフ間で共有しています。(上の写真は院長を交えてレントゲンを使った勉強会)

介護予防通所リハビリでは半年~1年に1度、利用者さまを対象に生活する上でのアドバイスや健康についての勉強会・講習会を行っています。

対外的に講習会を開いています
学校やスポーツクラブなどに出向いたり、当院に招いてテーピング講習会やストレッチ講習会などを開催しています。
(写真は小学生を対象にしたストレッチ講習)

リハビリの流れ

01
診察
ドクターの診察により、リハビリの適用があると判断された患者様に対して運動療法などのリハビリテーションメニューを作成し治療いたします。
02
実施計画書の作成
ドクターの診察・診断と照らし合わせながら、セラピストが『リハビリテーション実施計画書』を作成します。

リハビリテーション実施計画書

リハビリテーション実施計画書には治療内容などリハビリの内容が記入されます。 リハビリは(実施計画書に記入されているそれぞれの運動の意味などを)患者様に説明した後、実施されます。

リハビリテーション実施計画書は原則1ヶ月毎更新され原本は患者様にお渡しするものです。ご家庭でゆっくりご覧になってください。

※リハビリテーション実施計画書は厚生労働省の指示により3か月に一度以上作成することになっているものです。
リハビリでは骨・関節・筋肉・靭帯・神経など人間の行動に直結した部位を運動器と呼びますが、この運動器を中心に実施します

03
リハビリテーション
国家資格保有のスタッフが症状の確認、可動域や筋力の評価を行い、目標に合わせてストレッチ・筋力強化練習などを行っていきます。
04
生活指導・自主トレーニング
姿勢や日常生活での注意点の確認・自主トレーニングの指導などを行います。

さまざまなリハビリ

■マッケンジー法

マッケンジー法とは1950年代にニュージーランドの理学療法士、ロビンマッケンジーが開発し発展させてきた治療法です。
主には、腰痛・頸部痛・坐骨神経痛・各関節の痛み・しびれ・頭痛などが治療対象になります。

マッケンジー法は自分で行うエクササイズによって疼痛やしびれ、関節可動制限を改善していく治療法です。
当院では国際マッケンジー協会認定セラピストによる、マッケンジー法を行います

  • 症状を「自己管理」できるように治療法、マネージマント方法が組み立てられます。
  • ひとりひとりに合った「自分で行う体操」や「日常生活での姿勢」を中心に治療法、マネージメント方法が組み立てられます。
  • 忙しくて、たくさん通院できない人に最適です。
  • 再発の予防に有効です。
  • 予約制、マンツーマン治療です。
  • マッケンジー法以外の治療法が必要な方には、速やかにその旨をアドバイスいたします。

初診

問診・検査
症状の原因
メカニズムの判断
治療法の決定
「自分で行う体操」
「日常生活での注意」
などのアドバイス

※初診の段階で痛みが改善する事もしばしばありますが、皆さまにはそのアドバイスを次回再診までご自宅や職場などで実行して頂きます。

再診

体操・痛みチェック
(数日~1週間後)
方針の調整
(必要に応じて)

※最新の回数やスケジュールは、痛みの程度や皆様のご都合を考慮して決めてゆきます。

■テーピング

テーピングには痛みの部位を固定するテーピングと運動しやすいように伸びるテーピングの2種類があります。

固定するテーピングから(痛みが和らぎ運動が必要と感じる段階になれば)伸びるテーピングに移行することもあります。

■フォームチェック

野球やサッカーのフォームチェックを外の庭で行います。
体に負担のかからない無理のない投げ方や蹴り方を指導します。

※その他にも家でできるストレッチや簡単な運動をアドバイスし怪我予防指導をしています。

治療機器

■低周波治療器

周波数の低い電流を生体に流し、その刺激により疼痛緩和などを目的とした治療器です。

低い周波数は、即効性はありませんが徐々に痛みが軽減され、通電を停止し ても痛みはすぐに戻らず、持続効果があります。

■頸・腰牽引治療器

脊椎牽引療法は、頸椎、腰椎などの脊椎症や椎間板ヘルニアのほか、脊椎に起こる 症状の軽減を図ることを目的とします。

効果としては、 椎間関節周囲軟部組織の 伸張、椎間板・椎間関節の軽度の変形・変位 の矯正、椎間関節の離開・免荷、椎間 孔の拡大化、攣縮筋の弛緩、 マッサージ的効果による循環改善・促進等があると言 われています。

■超音波治療器

患部を立体的に直接温める、立体加温効果。
超音波が生体組織に照射される際に生じる熱で、温熱作用を発生させ、超音波が到達している範囲を立体的に温めます。

秒間に数百万回の、高速度ミクロマッサージ作用。 超音波が体の深部に進むにつれて高速の振動が縦に伝わり、1秒間に100万回(1MHz)/300万回(3MHz)の高速度ミクロマッサージ効果を発揮。手技によるマッサージの数倍の圧力を、深部に直接与えることができます。

■超音波水治浴

空気の約25倍の高い熱伝導率で与える皮膚表面からの伝導熱による効果。
温度上昇した組織では、筋肉が伸びやすくなったり、温度上昇した組織に血流が集中したり、疼痛(痛み)をやわらげたりといった、温度上昇特有の生理反応が生じます。

湯の中で鳴っている大音量の超音波は皮膚表面から身体に入って行き、筋肉や骨などで吸収され、温熱エネルギーに変換されます(エネルギー変換熱 ジュール熱)。

この現象が、皮膚表面から熱を伝えていく温浴による温熱効果に加え、通常の温浴ではなかなか温度上昇できない骨格筋の深い場所や関節の深いところ、インナーマッスルなどの温度を上昇させます。

■エルゴメーター

自転車エルゴメーターは体重が直接膝や腰に負担ならない、腰の悪い患者様や手術後の患者様、低体力者の治療トレーニングに有効な機器です。

得られる効果として、有酸素運動として効率よく体力向上の為のトレーニングができるため、体力低下防止・体力向上・体重コントロールがあげられており、近年では転倒防止に大きく貢献していると考えられている大腰筋が鍛えられると言われています。

■レッグプレス

下肢筋全般の筋肉を強化し、立ち上がる、座る、しゃがむ、歩く等の動作、日常生活に必要な筋力を強化します。
足を固定しシートが可動する構造により、実際の動作により近い運動が行えます。

座面の高さを高齢者向けに低くしました。初期負荷軽減により安全なトレーニングをおこなっていただけます。 リミッターの採用により個人に合わせた、可動域が設定可能なので、過伸展を防止できます。

■レジスタンスチェア&ショルダーストレッチャー

豊富なトレーニングメニューで、幅広い種類の筋力トレーニングが可能です。

(大腰筋・上腕二頭筋・大胸筋・三角筋・菱形筋・腹直筋など) 筋力アップ・柔軟性の向上・バランス感覚の改善など様々な用途でご使用いただけます。衝撃の少ない滑らかな抵抗システム採用で、安全にエクササイズが行えます。
肩関節の可動域拡大・維持に大変効果的です。「四十肩」「五十肩」予防の対策に役立ちます。

■歩行練習用階段・平行棒

踏み面に手摺り支柱がなく、また手摺りの先端形状も、実際の階段と同じ形状にしたため、より実際の階段歩行に近い条件での練習ができます。

平行棒も高さ調節と3.5mの長さでゆったりと練習ができます。

■ホットパック

温熱刺激を行うと、組織温度が上昇、血管が拡張し循環が促進して炎症性物質や老廃物が排泄されます。

局所に栄養が供給され、局所の回復力が高まります。同時に、筋緊張が低下し疼痛や知覚異常を緩和して炎症を軽減します。